この夏、手作りアイスクリームにハマっています!
試しに作ってみたら家族にも大好評。
それが嬉しくて、もうアイスクリームはこれでいい、となりました(笑)

市販のアイスもおいしいけれど、手作りならではの魅力がたくさん。
余計な添加物なし、甘さもフレーバーも調整できる。
自分好みのアイスクリームが、冷凍庫に常備できるなんて最高です!
今日は、わが家でよく作るシンプルな手作りアイスのレシピと、材料や道具選びについてご紹介します。
基本のアイスクリームレシピ
- 生クリーム(動物性・36%) … 200ml
- 卵黄 … 2個分
- 甜菜糖 … 40g
- メープルシロップ … 15g(甜菜糖に置き換えても〇)
- 豆乳 … 少々(なくてもOK)
適当に作り始めて、ブログに書く気もなかったので、作っているときの写真がありませんがお許しを(笑)
卵黄ベース作る(湯煎)
まず、生クリーム以外の材料をボウルに入れて湯煎にかけます。
目的は2つ
砂糖のざらつきがなくなるまで溶かすことと、卵黄の加熱殺菌です。

しっかり混ぜながら、全体がとろりとしてきたらOK。
温度は計っていませんが、卵が固まらない範囲で、かなり熱くなるくらいまで加熱しています。
※殺菌しないレシピも見かけますが、わが家ではやっぱり少し怖いので、必ず湯煎にかけています。
生クリームをしっかり泡立てる
生クリームはツノが立つくらい、しっかりめに泡立てるのがポイント。
私は分離直前のギリギリを責めますw
泡立てがあまくてゆるいと、冷凍したときにシャリっとしてしまいます。

卵黄と生クリームを混ぜ合わせる
湯煎で加熱した卵黄ベースと生クリームを混ぜ合わせて、保存容器に入れ冷凍庫へ。
一晩でしっかり固まります。
途中で混ぜ合わせると、よりやわらかな質感になると思いますが、私は面倒なので放置です(笑)
アレンジも自由自在
- 紅茶風味+キャラメル胡桃
生クリームにティーバッグを数個入れて一晩おき、香りをうつしてから泡立てます。
そこにメープルでキャラメリゼしたナッツ(胡桃)を混ぜれば、リッチなティータイムの味わいに。

- メープルレーズン入り
有機レーズンをメープルシロップに軽く漬け込んで加えると、ほんのり甘くて優しい味に。
ラム酒に漬ければ大人向けのラムレーズンアイスですね。
お子さんがいるご家庭には、メープル漬けがおすすめ。

おすすめ食材
中沢乳業 フレッシュクリーム(36%)
学生時代、カフェの製造バイトで扱っていた、中沢の生クリーム。
とても美味しくて、以来ずーっと中沢乳業一択です。
脂肪分が上がるにつれて、より濃厚になりますが、36%はコクがあってアイスにぴったり。
45%もありますが、私には少し重く感じます。
植物性ホイップとは違い、不要な添加物がなく、動物性ならではのリッチな質感に仕上がります。
ホクレン てんさい糖
まろやかな甘さの甜菜糖
さとうきびからできるお砂糖より体を冷やしにくいと聞いて、普段の料理にも使っています。
ホクレンのてんさい糖は、余計なものが入っておらず材料がシンプル。
粒が大きめで少しざらつきがありますが、湯煎でしっかり溶かすので問題なし。
やさしい甘さのアイスになります。
アーティザントラディション 有機メープルシロップ
カナダケベック州の食品ブランド、
Artisan Tradition(アーティザントラディション)の有機メープルシロップ
メープルシロップはなくても作れますが、
入れたほうがコクと香りが加わって、アイスの完成度がぐっと上がります。
滑らかさも少し加わって舌触りも良くなる気がします。
わが家では他にカルディで買えるメープルシロップなども使います。

あると便利な道具たち
シンプルで使いやすい道具があれば、アイスクリーム作りもより簡単に、楽しくなりますね
ハンドミキサー
手で泡立てるのはちょっと大変。
ハンドミキサーがあると、泡立て時間が大幅に短縮されます。
我が家で使っているドリテックのミキサーは、ビーターが2つとパワフルで、あっという間に泡立ちます。
ビーター1つでも使えるので、少量の場合や少し小さな入れ物で泡立てる時にも便利。
付属のケースで、スッキリ収納もできるので場所も取りません。
野田琺瑯の保存容器
言わずと知れた野田琺瑯の保存容器。
野田琺瑯については、以前記事にまとめています。
琺瑯は温度が伝わりやすく、容器自体がしっかり冷えてくれるので、
アイスの仕上がりも早く、風味も損なわれにくいのが嬉しいところ。
丈夫で清潔に保てるし、蓋ができるのも便利です。
今回は手持ちの野田琺瑯がおかずの保存で出払ってしまい💦、パウンドケーキ型で代用しましたが、
我が家にあるタイプだとラウンドタイプが、ちょうど良いサイズ感でしょうか。
深型レクタングルMも良さそうです。
このグレー、色合いが好みで気になってます!
アイスクリームスクープ
手作りアイスはしっかり固まるので、丈夫なステンレス製のスクープがあると便利です。
ふつうのスプーンだと、ほぼ確実に折れ曲がるw
レバーでカシャカシャするタイプは洗いにくく衛生面が気になるので、わが家ではあえてシンプルなタイプを。
少し温めてから使うと、スッとすくいやすくなります。
慣れると丸く盛るのも楽しい!
ポテトサラダなどにも使えそうなので、一つあれば万能に活躍してくれそうです。


おまけ:余った白身は?
白身が余ったら、冷凍しておくといいなどとよく言いますが、
そんな面倒なことは私はしません(笑)
オムレツや卵焼きに白身追加したり、お味噌汁に入れたり
アツアツご飯に白身をかけると、少し固まってふわっとろっとなり、それがまた美味しかったり
手間をかけず、手軽に美味しい使い方で、素早く消費しています。
おわりに
自分でいろいろアレンジを考えるのも楽しいし、無添加だし、
暑い夏にたっぷりの無添加アイスが冷凍庫にあるのは何とも嬉しいもの。
カロリー控えめとはいかないけれど、やっぱりリッチな方がアイスは美味しい!
ちょっと手間はかかるけど工程自体はシンプルで、慣れればあっという間に作れます。
自分好みのこだわりアイスで、家族の笑顔まで増えたら、さらに嬉しいですよ!
手作りアイスクリーム、ぜひお試しください♪

コメント