「家」は住み放題のサブスク|家賃やローン分を楽しみ尽くす暮らし術

我が家はローンで一戸建てを買い、気づけばもうすぐ完済。
長い道のりだったはずなのに、振り返るとあっという間。
毎月、きっちり同じ金額をこの家に払い続けてきた日々。

UnsplashAnn Wallaceが撮影した写真
我が家ではありません(笑)

…あれ? 毎月定額払いって、サブスクと同じじゃない?

そう気づいた瞬間、「だったらもっとこの家を使い倒さなきゃ損でしょ!」とワクワクしてきたのです。

そこで改めて、この家での暮らしを“サブスク感覚”で見直してみることにしました。



おうちは「住み放題のサブスク」

今は音楽も本も動画も、サブスクリプションの時代。
月額制で「使い放題」なら、できるだけ元を取りたい!と考えるのが自然です。

なのに、家となると…

  • 仕事の日は、朝から晩まで家にいない
  • 家ではほぼ寝るだけ
  • 休日は「余暇だ」と言って外出し、カフェやモールでお金を使う

これって、せっかく払っている“住み放題サブスク”を使い切らず、オプション課金ばかりしている状態かもしれません。

こちらも我が家ではありませんw

読み放題や食べ放題なら、できるだけ多く楽しもうとしますよね。
でも家となると、なぜか「家をあまり使わないまま、外でお金を使っている」ことに抵抗がない。

それって、ちょっともったいないなーと思うに至ったのです。

おうちライフの楽しみ方

掃除から始まる心地よさ

「おうちを楽しむのに、まず掃除?」と思うかもしれません。

でも、物や汚れ、ほこりだらけの家では、おうちライフはなかなか楽しめません。
むしろ居心地が悪くなって、外に出たくなることさえあります。

掃除は、始める前こそエネルギーが必要ですが、一歩踏み出せばスッキリしていく過程が本当に気持ちいい。
続けているうちに、ちょっとしたゴミを見つけたらサッと拾うようになり、気づけば勝手に手が動くように。

我が家のちょこっとお掃除ツール

そうなると、頑張らなくても自然と家が整い、居心地の良さがキープできるようになります。
きれいを保ちたくなるから、余計なものを買わなくなり、結果的に物も減ってすっきり!

そして心地よい空間ができると、自然と「家にいたい」と思えるようになり、良い循環が生まれます。

料理やお菓子作りで暮らしに彩り

朝・昼・晩のご飯づくりは家事の一部だけれど、
それとは別に保存食を仕込んだり、簡単なおやつを作ったりするのが好きです。

レシピを適当にアレンジしてみたり、たまに失敗するのも家庭ならではのご愛敬。
最近は手作りアイスクリームにはまってますw

アレンジには発想力も必要で、手先を使うから脳の刺激にもなっている気がします。

図書館で借りた本をたっぷり楽しむ

近くの公立図書館は、まさにおうち時間の相棒。
今は予約制度が整っていて、読みたい本を登録すればお知らせが届くのでとても便利ですね。

「買って面白くなかったら…」という心配もなく、思う存分読み漁れる。
そして時には、思いがけず心を揺さぶられる一冊に出合えることもあります。

手軽に心までも豊かにしてくれる読書は、おうちライフの強い味方です。

PrimeDriveで映画やドラマを堪能

おうち時間をさらに充実させてくれるのが、Amazon Prime。
ローン以外で払っているサブスク代はこれだけですが、お値段以上の価値を感じています。

面白そうなドラマや映画を片っ端から見られる贅沢。
コーヒーでも飲みながら、ソファに寝転がりながら、ひたすらのんびり観ています。

日常の合間にスクリーンの中の世界へ旅するのも、おうち満喫の大切な時間です。

Image by Alehandra13 from Pixabay

お金は「選んで使う」

家にいると電気代・水道代はかかります。
でも、外出してカフェや外食、買い物をした場合の出費に比べたら、微々たるものです。

もちろん「ここに行きたい」「これがしたい」という明確な目的がある外出は大歓迎。
でも、「とりあえず」で行くモールやファミレスは、本当にやりたいことなのか?
一度あらためて考えてもいいかもしれません。

日々頑張って働いて得たお金は、とりあえずで消費するのではなく、本当にやりたいこと・欲しいものに投資する。
それが、お金の価値を最大限に生かして、気分よく暮らす方法だと思います。

一番高価なサブスク「家」を楽しみ尽くそう

  • 家賃やローンは、高額な「住み放題のサブスク」
  • まずは掃除で居心地を整える
  • 不要な外出・支出を見直す
  • 浮いたお金は本当にやりたいことに使う

高いサブスク代を、何十年と払い続ける住まい。
どうせなら、思いっきり使い倒して、おうちライフを満喫しまくってしまいましょう!

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