おせちもお雑煮も苦手。我が家のおせちもどき料理

2023年兎年。年女です。

今年は、息子の歯痛で元日朝一番に当番医に駆け込むという、かつてないイレギュラーなスタート(笑)

朝からのんびりTV観ながら、、という思惑もひっくり返る、バタバタとした年明けに💦



お正月らしさがない理由

お正月でも、普段と変わり映えのしない我が家。

  • 夫も息子も、おせちもお雑煮も好きではない
  • なので、おせちは基本的に作らないし買わない
  • お重も持っていない

ないない尽くしです(笑)

minami1777によるPixabayからの画像

正月らしさのコンセプト

それでも義母の生前は、毎年立派なおせちを買ってくれて、お正月らしい食卓を囲んでいたのですが、
義母亡き後は、食べないおせちをわざわざ用意する意味も見いだせず。

ですが、

  • 雰囲気だけでも、お正月っぽく
  • おせちは単品でも高価なため、なるべく買わない
  • 添加物も多いので、市販品は控えたい
  • 縁起の良い食材は取り入れたい

ということで、私なりに考えた、今年初めの食卓についてです。

我が家の正月の食卓風景

おせちもどきの食卓

黒豆:市販のもの

黒豆は私が食べたくて、でも少量では作りづらいので購入しました。
たまたま出先で見つけた、添加物不使用のシンプルな黒豆です。

芋きんとん

栗きんとんも、私は割と好き。
でも市販品は甘すぎるのと、着色料使っている物ばかりなので、簡単に栗なしの芋きんとんを手作り。

薩摩芋をじっくり焼いてつぶして、甜菜糖と蜂蜜を混ぜただけ。

自分で甘さを調整できるのが、手作りの良さですよね。
シンプルで美味しかった!

水っぽいのが苦手で割と固めに

赤大根の酢漬け

なますの代わりとして。
紅白はやっぱりおめでたい感じがしますね。

大根と人参で作る予定でしたが、お野菜定期便で届いた赤大根の皮が、紅白っぽかったので活用。

千切りにして、すし酢に漬けただけのさっぱり味。

酢漬けにしたら色が抜けちゃったw

ちなみに、紅白と言えば蒲鉾ですが、年末になると急に高騰するので素通りしてます(笑)

レンコン入り煮物

お煮しめの代わりに。
先を見通せるレンコンは縁起物として入れました。

お野菜だけだと息子が食べないので、お肉も加えたら肉じゃがみたい(笑)

澄まし汁

お餅なしのお澄ましで。

昆布多めのお出汁に、お酒と薄口&濃い口しょうゆ
お出汁はちゃんと引くと、やっぱり美味しいですね~

お餅を入れないので具沢山に

鶏ささみとネギに人参、年越しそばで余ってた海老も。

冬至で買ったゆずの皮を冷凍保存しておいて、刻んで乗せました。
ゆずの爽やかな香りが立ち、ひと手間かけた甲斐がありました。

焼餅

お餅苦手な息子に対して、夫は大のお餅好き。
でも、お雑煮は好きではないらしい(ややこしい・・)

なので、お正月はいつも焼餅です。
魚焼きグリルで焼いて、軽くあぶった海苔で巻いて、お醤油をつける正統派。


あとは、息子の好きなサーモンのお刺身、お手製ポテトサラダに苺。
こんな感じで、ずいぶんと簡素化された正月料理になりました。

普段使いの器で

おせちもないですが、我が家は重箱も持っていません。
重箱って、お正月と子供の運動会くらいでしか、使い道が思いつかず

そんなわけで、盛り付けも普段使いの器です。


盛り合わせのお皿、海苔のお皿、手前の取り皿、全てイッタラのプレート

ただの煮物がおしゃれな雰囲気に

飯高幸作さんの小皿

どなたの作品か忘れましたが、、作家さんの器

お餅入れただけで絵になる

器は今も好きですが、一時期とても凝っていて集めていました。
今は厳選した物だけを残しています。

器については、今後どこかでお話したいですね。

雰囲気を楽しむお正月

お正月は特別だからと、おせちやお雑煮を用意してもいいのですが、
結局最後に、なかなか減らない正月料理を、私一人でひたすら食べて終わるだけ(笑)

  • おせちや高騰する食材を控えて、イベント出費を抑える
  • 手作りすることで、添加物も控えめに
  • 正月料理にこだわり過ぎず、美味しい食卓に

年明け早々、苦手なものが並んだ食卓より、食べたいものを囲んで、
ちょっとお正月らしさを感じる程度でも悪くない、と思った今年の始まりでした。

Johnny_pxによるPixabayからの画像

みなさんは、どんなお正月を過ごされましたか?

平穏に過ごされた方も、我が家のようにドタバタな年明けとなった方も、
今年1年が、みなさんにとって健やかに過ごせる年となりますように!


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