キッチンツールは減らしすぎなくていい、という持論について、先日記事にしました。
あった方が快適になるなら、それは「必要なもの」かも?というお話です。
今回は買い直しの考え方と、買い直さずに長年使っているキッチン道具について、です。
無駄に買い直さない4つのポイント
- 今ある道具でストレスを感じているか
- 買いかえることで快適になるか
- 見栄だけで買おうとしていないか
- 揃えることが目的になっていないか
使い続けているキッチンツール
混ぜる道具
中:シリコンスパチュラ
右:ミニスパチュラ
混ぜる道具はこの3つだけ。
以前は木べらもいくつか持っていましたが、使いやすい物だけを残しました。
木ベラ(長め)
炒め物はほとんど、この木べらで調理します。
どのご家庭にもある道具ですよね。
10年近く前に雑貨店で買ってから、一度も買い替えていません。
本当はオイルでお手入れをする必要があると思いますが、ほとんどしていません(笑)
雑な扱いでも、長く丈夫に使えて重宝しています。
長さがある木べらは、大き目のフライパンや深さのあるお鍋で調理するときに、
その長さが活きてくれます。
我が家の24cmフライパンで炒め物をするときにも、使いやすい長さです☟
スパチュラ(大)
ポテトサラダを作ったり、ハンバーグの種をこねたり、粉物を混ぜたりするのに。
長年買い替えていなかったのですが、ついに破損しまして💦、無印良品のスパチュラに買い替えました。
こじゃれた道具に変えようかと思いましたが、デザインだけで買い替えるのはミニマルじゃない。
破損をきっかけに、シンプルで機能的なものにしました。
手がベトベトになるハンバーグや餃子の種などは、手を洗うのが大変なので、
このスパチュラで混ぜたりしています。
★ベトベトになった手の油汚れの落とし方について☟
ミニスパチュラ:栗原はるみ
調味料を混ぜ合わせて、そのまま最後までキレイにぬぐい取ってくれるのがこれ。
「栗原はるみ ミニスパチュラ」
持っていた方が断然、料理がはかどる道具の一つ。
小さなボウルや容器にしっかり沿ってくれるので、調味料やジャムが、ちょっとだけ残っててもったいない!を解消してくれます。
容器自体もキレイになるので、結果として食器洗いも楽になりますね。
持ち手と先の部分が外れて洗えるのも清潔。
持ち手部分はシリコンじゃないので、手にペタッとくっついてくる感じがないのも、使いやすいポイントです。
こちらは5年くらいは使っているでしょうか。
小回りが利く道具を一つ持っていると、料理がとても快適になりますよ!
盛り付ける道具
中:木のおたま
右:ステンレスのおたま
盛り付ける道具もこれだけ。
真ん中の木のおたまは、混ぜる道具としても使っています。
しゃもじ
竹作家 沖原沙耶さんのしゃもじ。10年近く愛用しています。
残念ながら、今は作家活動あまりされていないようです☟
ネットで見る素敵な道具やオシャレな暮らしに、憧れが強かったころに出会ったもの。
プラスチックのように、手に持った時の冷たさがなく、手触りが優しく温かい感じ。
炊き立てご飯にスッと入りやすく、お米の粒をつぶさずに混ぜられる。
言葉ではうまく表現できないのですが、本当に気持ちよくご飯をよそえるのです。
このしゃもじは、いいものを使っている私、に憧れて買いました、正直なところ(笑)
結果としては、奮発して大正解でしたが。
今でも、つくづく良い道具だな~と思いながら、日々ご飯を盛り付けています。
木のおたま
汁物をすくいやすい形状の木のおたま
いつ買ったかも覚えていないくらい、ずっと使い続けている道具。
持ち手が短めで、すくう部分が広めなので、煮物など少しお汁を入れて盛り付けたいおかずにちょうどいい。
煮魚に汁を掛けたりと、とにかく便利で、混ぜる道具としても盛り付ける道具としても、一番活躍しています。
同じものを使い続けたいのですが、何せどこで買ったかも、どちらの製品かも覚えておらず。。
今の物が壊れずに、長く使えることを願うばかりです。
保存する道具:野田琺瑯
我が家の保存容器の大半を占めるのが「野田琺瑯 ホワイトシリーズ」
野田琺瑯ももう10年近くは使っていますし、種類もたくさん持っています。
買い替えなくても長く使っていける、一生モノの琺瑯の道具。
詳しくは以下の記事をご覧ください☟
まとめ
我が家のキッチンツールは使いやすさ重視。
特にブランドや作家さんを気にせずに、いろいろなものを持っています。
使い勝手がよければ、壊れるまで買い替えることもほとんどありません。
- 今ある道具を大切に使う
- 使い勝手がよくない場合は買い替えを検討
- 本当に買い直す必要があるかを自分に問いかける
世の中どんどん便利でおしゃれなグッズも出てきて、見ていると買い直したくなってきますよね。
まして今のSNS時代、どなたかの素敵な暮らしを目にしては、そんな暮らしに憧れがち。
身の丈に合った、ミニマルで快適な暮らしのために、本当に買い直す必要があるのか。
無駄に増やさない、無理に減らさない、無駄に買い直さない。
そんな暮らしを、自分自身に問いかけていきたいと思うのです。
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